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ネット証券のセキュリティリスクを抑えて安全に使う方法

投稿日:2018年2月2日 更新日:

ネット証券

コインチェック騒動が世間を賑わしています。
仮想通貨取引所が攻撃されて、仮想通貨が不正に流出した事件。

今回狙われたのは仮想通貨でしたが、これってネット証券ユーザーにとっても他人事じゃないなーと思います。

インターネットにつながっている以上は絶対に安全なものなんかなくて、ネット上に資産を預けている身としては、できるかぎりの自衛はしておきたいものです。

もちろん、多くのネット証券では出金先を自分名義の口座に限定しており、勝手に資産を引き出されてしまうリスクは限りなく低いです。

でも、不正にログインされれば資産の内容が丸見えですし、悪意ある第三者に証券を売り買いされてしまう危険性もないわけではありません。

そこで今回は、ネット証券をより安全に利用するための方法を4つご紹介します。

スマホのセキュリティを強化する

ネット証券を使ううえでの最大のリスクって、スマホの盗難なんじゃないかと思います。

IDとパスワードが流出する可能性よりも、ロックされていない状態のスマホを盗まれて不正にログインされる可能性の方が高い。

これはホントに怖いです。

スマホにパスコードロックを設定していますか?
スマホ画面がスリープしたら、すぐにロックされますか?
ログインに一定回数以上失敗したらスマホのデータは消去されますか?

スマホでネット証券を利用していると言う事は、ある意味それだけの大金を常にポケットに持ち運んでいると言う事でもあります。
ですからそのリスクを十分に理解した上で、スマホには常に鍵をかけておくことをお勧めします。

以下、iPhoneを例に、そのやり方をご紹介します。

  • パスコードロックの設定
  • 「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオンにする」

    セキュリティ強化のために「6桁」で。

  • パスコードを即時要求する
  • 「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードを要求」

    「即時」がいいと思います。

  • 何度もログインに失敗したらスマホのデータを消去
  • 「設定」→「Touch IDとパスコード」→「データを消去」

    この設定によりログインに10回失敗するとiPhoneのデータが削除されます。

    削除されてしまったとしても、iCloudバックアップをオンにしていれば、データを復元することができます。

    iCloudバックアップをオンにするには、
    「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」

    ただし、電源に接続されており、またWi-Fiにつながっていて、かつ画面がロックされているときでないとバックアップされません。

    自宅にWi-Fi環境がない人は要注意です。

Androidは詳しくないので分かりませんが、似たような設定はできると思います。

これらの設定をすることで多少不便にはなってしまいますが、そこは我慢です。
是非やっておきましょう。

ネット証券会社が提供する二段階認証を利用する。

僕はSBI証券を普段から利用しているんですが、SBI証券には「PC登録あんしんサービス」という機能があって、これがセキュリティ強化にかなり役立っているんです。

このサービスは、二段階認証の一種です。

PC登録あんしんサービスを利用することによって、認証されたスマホやPCからしかSBI証券にログインできなくなります。

認証されていない端末でログインしようとするとメールが送られてきて、そこに書かれているリンクをクリックすることで新たに認証されるという仕組みになっています。

ですから、どこかの悪い人がSBI証券のログイン情報を不正に入手したとしても、同時にメールアカウントも乗っ取らない限り、サイトにログインできないんです。

他の証券会社にも似たようなサービスがあるのか調べてみたのですが、見つかりませんでした。
探し方が悪いのかもしれないけれど・・・

もしかすると各証券会社が独自のサービスを提供しているかもしれないので、いちど自分が使っている証券会社について調べてみるのもいいと思います。

ちなみに、僕はSBI証券で満足しています。

米国株をたくさん扱っているし、手数料も安いし、セキュリティ面でも安心して使える。
他に乗り換える理由はありません。

とにかく片っ端から二段階認証を利用する。

すみません、しつこいですね。二段階認証。

でも、これってホント重要で、まだ未設定のアカウントがあれば、片っ端から設定しておくことをオススメします。

想像してみてください。
もしGoogleのアカウントが乗っ取られたら。
もしAppleのアカウントが乗っ取られたら。

怖いですねー。
ぜんぶ筒抜けになります。

ChromeやSafariなどのブラウザにパスワードを記憶させている場合はもっとヤバイです。
それこそ丸裸です。

悪いことは言わないので、設定しておいてください。二段階認証。

Googleの場合はこのページ、Appleの場合はこのページに設定方法がのっています。

ほんのちょっとの手間があなたを救います。

パスワードを強固なものにする。

いちおう最後に、セキュリティの基本にも触れておきます。

パスワードの使い回しはダメだし、自分が覚えられるような単純なパスワードも危険です。
当たり前ですね。

でも、安全性と利便性ってトレードオフの関係にあって、複雑なパスワードを個別に設定すると、じゃあそれをどう管理するのっていう問題が発生します。

超アナログな方法で言えば、紙にパスワードを書いて、鍵のかかる机の引き出しにしまっておくという方法もあるかもしれません。
メンドクサすぎて僕はやらないですけど。

ちなみに僕は、パスワード管理ソフトをMacとiPhoneにインストールしています。
LastPassというアプリです。
LastPassは、サイトごとにパスワードを記憶してくれて、なおかつその情報をクラウド経由で複数の端末で使えるようにしてくれるという超便利アプリです。

これ自体もネットを利用しているのでそれを不安視する人もいるとは思いますが、適切にアプリの設定をすれば、クラックされてパスワードが流出する危険性は相当低いと思います。
ゼロとは言いませんが。

少なくとも僕は安心してLastPassを使っており、このへんの話については別記事に書く予定です。

パスワード管理ソフトを使うにしろ、紙を使うにしろ、ネット証券を使う以上はパスワードの管理について真剣に考える必要があります。

まとめ

安全性を高めると利便性は落ちます。
それはある程度は仕方ありません。
あとは、自分自身がどのラインで折り合いを付けるかだと思います。

ただ、いちばんマズイのはネットやスマホの危険性に無自覚なことだと思います。

ネット上に大金を預けている人がセキュリティのことを考えるきっかけになればいいなと思ってこの記事を書きました。

あなたの投資が成功することを祈っています。